プロフィール

1950年2月  岐阜県岐阜市生まれ
1970年3月  岐阜県立岐阜工業高等学校卒。父、八郎のもとで木象嵌を学ぶ
1975年4月  富山市の木象嵌師、中島杢石氏に師事
1978年12月  労働省認定、「箱根細工木象嵌技能士」の資格取得
1979年5月  神奈川県箱根細工技能審査にて県知事賞受賞

1981年5月

 

 

 朝日カルチャーセンター新宿で、バードカービング教室を開始

 神奈川県平塚市博物館にバードカービング15体納入。

 以降、全国の博物館より依頼を受け、制作し、現在に至る

1985年6月

 メリーランド州ソールズベリーで、ウォード財団主催のサマーセミナーを

 3週間受講、本場のカービングを学ぶ 

1986年5月  (財)日本鳥類保護連盟より感謝状授与される
1987年4月  ウォード財団主催のバードカービング世界大会で4位入賞 

1990年9月

 

 毎日新聞社主催によるロックフェラー浮世絵コレクション展に

 バードカービング展示 

1991年2月

 

 

 渡米。11ヶ月間滞在中、各地のコンテストで入賞多数。

 カリフォルニア・オープン・コンテストで、ベスト・オブ・ショウ

 及び1位獲得。

1991年4月  ウォード財団の世界大会で、世界第3位受賞
1992年1月  帰国
1992年7月  TBS主催「ミラーコレクション展」にバードカービング出品
1992年4月  ウォード財団の世界大会で2位、3位入賞
 

 同大会で、日本人初の審査員を務める 

 同大会で、1位、2位入賞 

1996年2月  カリフォルニア州のコンテストで、1位入賞 
1997年6月  日本バードカービング協会を設立する 

1997年11月

 

 千葉県我孫子市立湖北小学校でバードカービング指導 

(以降、毎年、我孫子市を中心とした小中学校で指導)

1998年11月

 

 日本バードカービング協会主催、第一回バードカービング・コンテストを

 我孫子市で開催 (ジャパンバードフェスティバルの基礎となる)

1998年4月  ウォード財団主催世界大会で1位入賞 
1999年4月  同コンテストで審査員を務める
2001年  千葉県我孫子市立我孫子中学校で、コアジサシ・デコイ製作指導開始
2002年4月  ウォード財団主催のコンテストで審査員を務める
2002年4月 (財)山階鳥類研究所より感謝状授与される
2006年9月 (財)山階鳥類研究所より感謝状授与される
2006年10月

 東邦大学理学部より、「生物分子化学賞」受賞

2006年11月  厚生労働省より「卓越技能章」授与。【現代の名工】に認定される
2006年11月  千葉県我孫子市長より感謝状授与される
2007年1月  「我孫子市文化スポーツ栄誉章」受章
2007年1月  【楽堂象嵌】が千葉県指定「伝統的工芸品」に認定される

2007年5月

 野生生物保護功労者表彰、環境大臣賞受賞 

2010年1月  台湾、中正記念堂にて「日台友好バードカービング展」4日間開催
2011年7月  米国内務省、ミッドウェー国立野生生物保護区管理官より感謝状授与
2014年2月  国立科学博物館「ミニ企画展 ダーウィンの進化論」に出展
2014年8月  立教大学における国際鳥学会に出展

2016年2月

 

ハワイにおける太平洋海鳥グループ国際会議で"Ornithology for The Blind"の

講演

2016年7月

台湾国立科学博物館において「タッチカービング」展示

2016年8月

 

ホノルル、ビショップミュージアムで2週間、ハワイミツスイの資料収集。

その間「世界環境会議」の会場でバードカービング展示

2016年10月 NHKラジオ深夜便で「タッチカービングの世界」を語る

2017年1月

 

ホノルルのビショップミュージアムにてバードカービングの実演、及び

「タッチカービング」展示。

2017年2月 ワシントン州立盲学校で「タッチカービング」の紹介
2017年4月 オレゴン大学"Science and Art"「タッチカービング」の講演
2018年5月   (公財)日本鳥類保護連盟総裁賞を常陸宮殿下より授与される。

その他、視覚障害者のための「タッチカービング」、デコイを使った保護活動、ツルの人口飼育のための「ハンドパペット」、子供たちのための教室など、幅広い分野でカービングを使った社会貢献にも力を注ぐ


日本バードカービング協会会長
現代の名工(厚生労働省認定)
日本職人名工会会員